背景が決まりましたら、次は決闘相手の腕前を決める事となります。
決闘する相手は、必ずしも貴方と同等の実力の持ち主とは限りません。
腕前は2d6(作成したばかりのヒーローを使用する場合は、1d6)で決定するか、好きなものを選んで下さい。
2d6 | 決闘相手の腕前 | 技術点 | 体力点 | 戦闘系特殊技能のランク | 加勢者の技術点 | 加勢者の体力点 | 加勢者の戦闘系特殊技能のランク |
---|
1,2 | 素人 | -2 | -4 | 1 | -4 | -7 | 1 |
3,4 | 未熟 | -1 | -2 | 2 | -3 | -6 | 1 |
5〜7 | 普通 | ±0 | ±0 | 3 | -2 | -5 | 2 |
8〜9 | 強者 | +1 | +2 | 4 | -1 | -4 | 2 |
10,11 | 達人 | +2 | +4 | 5 | -1 | -3 | 3 |
12 | 死狂 | +3 | +6 | 6 | ±0 | -2 | 4 |
決闘相手の技術点の上限は12点、体力点の上限は24点となります。
続いて、決闘相手と加勢者が取得している特殊技能を2d6で決定します。
2d6 | 決闘相手・加勢者の戦闘系特殊技能 | 使用する武器(1d6) |
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2〜3 | 棍棒、回避 | 1…クラブ |
2、3…メイス |
4、5…ウォーハンマー |
6…モーニングスター |
4〜5 | 剣、回避 | 1…ショートソード |
2〜4…ソード |
5、6…グレートソード |
6〜8 | ヒーローと同じ、回避 | ヒーローと同じ |
9〜10 | 斧、回避 | 1、2…ハンドアックス |
3〜6…バトルアックス |
11〜12 | 竿状武器、回避 | 1…スピア |
2、3…ランス |
4、5…ジャベリン |
6…ポールアーム |
決闘相手や加勢者の能力値は、ヒーローの能力値を元に算出されます。
例えばヒーローの技術点が7点、体力点が16点であり、決闘相手の腕前が“強者”である場合 、相手の技術点は8、体力点は18、戦闘系の特殊技能は4となります。
なお、決闘相手の技術点の上限は12、体力点の上限は24となります。
同様に加勢者がいる場合は、決闘相手の腕前と同じレベルの者が出てきます(上記の例で加勢者がいる場合は、加勢者の技術点は6、体力点は14、戦闘系の特殊技能は2となります)。
背景が“仇討ち”の場合は、加勢者が現れる可能性があります。
更に2d6を振り、出目が腕前レベル(腕前を決める際に振ったダイスの出目)の値以上の場合は、対戦相手側に加勢者が1d6人現れます。
加勢者は決闘相手と同時に、ヒーローに攻撃を仕掛けてきます。
背景が“待ち伏せ”の場合は、決闘相手の腕前レベルに関わらず、必ず現れます。
“決闘相手の技術点-1”d6を振り、1回につき出目の人数ぶん戦います(例:決闘相手の技術点が8点の場合は、加勢者たちと7回戦う事となります。7d6を振り、出目がそれぞれ1,2,3,4,4,5,6であった場合は、それぞれの戦闘で1人、2人、3人……と戦い続けます)。
出目の数字が加勢者の数となり、全員倒すまでは次の戦闘に進む事はできません。
加勢者との戦闘に勝利したら、次の加勢者との戦いが始まるまでに食料を食べたり、ポーションを1回使っても構いません。
全ての加勢者を倒したら、最後に決闘相手が現れ、一対一で戦います。
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